子犬を新しい家族に渡す前にできれば1回目のワクチンを接種しましょう。その場合、ワクチン代金は犬の代金に含まれるのか別なのかを明確にしましょう。健康診断を受け、噛み合せオーバーや停留睾丸、ペコやヘルニアの有無も包み隠さずに新しい飼い主さんに告げるべきです。できればそういう疾患のある子犬は手元に残して、最後まで責任を持って育ててあげるべきです。
新しい飼い主
子犬の売買をする相手も多少選びましょう。お金を払ってくれるから、犬が好きだから生まれたら飼うよと言っているからという理由だけではいけません。相手の家庭が10年以上生きる犬を責任を持って飼い続けることができるのかどうかを見極めなければいけません。犬を飼うには十分な家屋に住んでいても、転勤になったら犬を連れていけないという話は嫌になるほど聞きます。相手が転勤族かどうかきちんと確かめましょう。ペット不可のアパートやマンションで隠れて飼う場合も(本当は絶対にいけませんが)、犬を飼っているのがバレてしまい、飼育を続けられなくなったり、老人宅で大型犬になるであろう子犬を迎えるのも、将来的に無理が出てきますので望ましくありません。犬を飼うということは、金銭的な面も大きく関わってきます。よくペットショップに行くと、若いカップルがクレジットカードで子犬を購入している光景を目にしますが、きちんと最後まで世話ができるのか、人事ながら心配になってしまいます。子犬を売る側として、新しい飼い主を見極める努力をしましょう。産まれて一生懸命に世話をしてきた子犬たちです。幸せになってほしいと思うのは当たり前のことですね。世の中に不幸な犬は数え切れないほどいます。その中の1匹に、自分のところから出る犬がならないよう、子犬の購入の申し出も断ることのできる勇気も必要です。できれば実際に子犬を見てどの犬がいいのかを決めてもらいましょう。最近よくあるインターネットでの画像だけのやり取りでの取り決めは、トラブルの元になってしまいます。